転職の給与交渉は強気に出るor遠慮が得?【強気で交渉が得】

転職の給与交渉
ミミウサ
ミミウサ

転職の最終面接を受けますが希望給与を聞かれる予定です。
給与交渉では”強気にふっかけた額”で、希望を提示したほうがいいですか?

新卒の場合の就職面接とは異なり、転職活動の場合は内定前に”給与交渉”というものがあります。

この給与交渉では「あなたの希望額はどのくらいですか」と希望を聞かれることが多くあります。

あくまでも”希望”を聞かれるだけですが、この額を強気でふっかけた額で提示するのか、遠慮ぎみの額で述べるのが吉か迷うところですね。

国内での転職2回と、海外での転職1回を経験した筆者は、この給与交渉で「強気にふっかけた」ことと「遠慮がちだった」たことと両方あります。

 給与交渉は国内企業への転職の場合です、海外転職では給与は決まっていることが多く、交渉はしないほうが得です。

国内企業への転職活動においては、給与交渉は「遠慮は得」ではなく「強気でふっかける方が得」だと結論に至った、私自身の体験談を共有させてください。

遠慮がちな給与交渉をしたときどうなったか

遠慮がちな給与交渉とは私の場合「現在勤務中の会社の給与と同額」で希望を述べた転職活動を指します。

わざわざ自己都合退職で転職活動しているのに「現職の給与と全く同額」とは、何のために転職活動しているのか!というところです。

若気の至り、知識不足、未熟としか言いようがないですね。

遠慮がちな給与交渉の結果

遠慮がちな給与交渉=現状の金額と全く同じ給与で希望を述べた場合、最終的に決定した給与は、述べた希望額「現職の給与と全く同額」でした。

あっさり決着でした。

「あ、はい、分かりました。その金額なら問題ないでしょう」と返答され、給与交渉時間1分ですよ!

交渉があっさりまとまったと安堵したのはものの30秒で、帰宅後「あと5万でいいから、乗せた額で希望を述べておけばよかった」と激しく後悔しました。

一度述べた給与希望額は言い直しや訂正は厳しいです。

また、延べた額より先方から上乗せしてくれることなどまずありません
(普通の人は!
よっぽどよっぽどの優秀人材なら「いや、それじゃ少なすぎでしょ」と先方から上げてくれるのかもしれませんが)

”遠慮がちな給与交渉=現職の給与と全く同額”で希望額を述べるのは、おすすめしません。

少なくとも、現職の給与の10~30%増しで希望を述べるのが吉です!

給与交渉で強気にふっかけるとどうなったか

強気にふっかけた給与交渉とは私の場合「受験先の企業の平均給与を知りながら、平均給与に対し30%程度上を行く額で希望給与を述べた」転職活動を指します。

ちなみに、受験先の企業の平均給与は「転職会議」に登録して調べました。

登録すると口コミも見られるようになります。

書いてある口コミを100%信用するのは私はおすすめしませんが、”よっぽど悪評が高い企業を避ける”ためのスクリーニングには役立ちます

強気な給与希望額を提示した場合の交渉結果

「受験先の企業の平均給与に対し30%程度上を行く額」を希望給与として述べたのですから、当然「もう少し下がった額でもOKか」と打診が来るものと思っていました。

回答は意外で「はい、ちょっと高いですが分かりました」と。

あとで知ることとなりますが、ここで盲点だったのが、この企業は「中途採用だけが退職金のない年俸制」であったことです。

給与交渉が言い値で決まったので、ラッキーと思っていました。このときは。

転職して数年後

その企業で勤務開始後数年して、私、この企業をクビになってしまったのです。

会社をクビになったときの対処法は、以下の別の記事にしていますので、よろしければご覧ください。

この企業は「中途採用だけが退職金のない年俸制」なので、社員を使い捨てにしたところで退職金で懐は傷まないわけです。

給与交渉額を決めるにあたり「年俸制なのか月給制なのか」また「退職金の有無」で企業の雇用に関する方針が見えてきますので、要チェックです。

転職での給与交渉は強気が得

さて、ここでひとつ考えたいのは「入社時の給与交渉でこの企業の平均給与どおりに希望額を述べていたらクビにはならなかったのか」という点です。

仮に遠慮がちな給与交渉でこの企業の平均かそれ以下で希望額を述べていたとしても、結果は同じだったと思います。

だったら給与交渉は「強気に交渉して」もらえるときにもらえるだけ受け取っておいた方が得ですよね。

厚生労働省「転職者実態調査の概況」より

厚生労働省が「転職者実態調査」を実施しており結果が公開されています。

「転職者を採用する際の問題」に関する各企業への調査結果は次のとおりです。

「問題がある」とする事業所で問題(複数回答)をみると、「必要な職種に応募してくる人が少ないこと」が 64.1%と最も高く、次いで、「採用時の賃金水準や処遇の決め方」が 39.2%「応募者の能力評価に関する客観的な基準がないこと」が 34.2%となっている。

すなわち「応募者の能力評価に客観的な基準がなく」、「採用時の賃金基準や処遇の決め方に問題が生じている」ことを多くの企業が認めていることになります。

逆に転職希望者からみれば、給与交渉のチャンスで、あいまいな基準しか持てない企業にどさくさに紛れて強気で給与交渉をふっかけたら良いのです。

まとめ

転職での給与交渉は「遠慮は得」ではなく「強気にふっかける方が得」。

勤務開始後に仕事がやりにくくなったりということがあっても、給与交渉時の提示額とは無関係です。

少なくとも、現在仕事を持っている方は、現職の給与の10~30%増しで給与交渉するのが吉です!

転職活動中は、少し気を抜くと弱気になりがちですが、必ず強気の姿勢は崩さずに給与交渉に望んでくださいね!

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