数ある自己啓発書の中で、「元気がないときに読む」のにおすすめの本を紹介します。
私もそうでしたが、日曜日の夜とか月曜日の出勤中などに読むと気が楽になる類の本です。
この本は、サラッと読めて字も大きく、出勤電車の中でもストレスなく読める本でした。
そんな軽めのビジネス書をお探しの方のために、簡単にレビューさせていただきます。
元気がないときに読む本から一部抜粋
仕事、家庭、人間関係がすべて上手く行っている人は次のような習慣が備わっているそうです。
チェックリストのような形式で話が進むのですが、私も「●が私自身今現在でそこそこ身についている習慣と思われるもの、★が今後身につけたい習慣」の印を付けながら読み勧めました。
セルフイメージの高め方
- 真面目な努力家が陥りやすい落とし穴を知っている
- 自分の良いところを大切にする
- 自分の満足感を大切にする
- 自信は自分で作っていくものと考えている
- 心の鏡の歪みをそのままにしない
- コンプレックスは放置する
- 自分は唯一無二の存在だと知っている
時間の増やし方
- 時間は有限ということを強く意識している
- 時間は買える、しかも高くないと考えている
- 朝の清浄な時間を大切にしている
- スケジュールには結果を生み出すプロセス
- ★どういう気持ちで過ごせたかを大切にする
- ●独りの時間をあえて作る
仕事との向き合い方
- ★頑張りますという言葉は使わない
- すぐやろうと決めてすぐ行動を起こす
- ●仕事は楽しんでやるものと考えている
- ★自分の苦手な仕事は引き受けない
- ミスはすぐに忘れる
- ★自分自身と競争する
人間関係のコツ
- 人と接する時はあえて力を抜く
- ★人からの批判は成長の糧と考えている
- 苦手な人にこそ興味を持つ
- ★自分への気遣いを忘れない
- ★滅多なことでは怒らない
- 別れをポジティブに捉える
勉強&自己投資法
- 学び=喜びと考えている
- 本から得た学びを自分の人生に必ず活かす
- ★自らを成長させるためにお金にこだわる
- お金は使ってこそ意味があると考えている
- 期間限定で圧倒的な努力をする
- 努力の方向性を定期的にチェックしている
幸福感度の高め方
- 潜在意識の力を活用している
- ★どうなったら一番幸せかが明確
- いつも笑顔を絶やさない
- 心の底からありがとうを言う
- 幸福感度が高い
- 幸福を認識する力を楽しんで使う
また、啓蒙書の類いの図書は多数あるが、いずれも不特定大多数に向けて書かれたものであるがゆえ、個人の状況に合っているかどうかは分からないとも。
そのため、学んだ知識を「カスタマイズした上で実行する習慣」も非常に大事とのこと。
まとめ
私、20代のときに自己啓発書の類を山のように読んで、それ以外遠ざかっていました。
また今、ついこのような図書がAmazonで目に止まってしまったのは、20代のときに迷っていた人間関係や自分が進む道をどうするかといった迷いが、また復活したからかもしれません。
本屋に行くと、多数の本の中から、今そのときの自分に必要な本のタイトルが浮かび上がって見えてくるように感じるのです。
本図書、通勤時間中に正味2時間で読了のボリュームでした。
以上、ビジネス書「なぜかすべてうまくいく1%の人だけが実行している37の習慣」のレビューでした。