フリーランスをしています。
テクニカルライティング50%、Web関連50%という割合で推移している私ですが、一部の案件をクラウドソーシング「ランサーズ」を使って受注しています。
本記事では、体験談を元に、受注側がランサーズを使った場合の「メリットとデメリット」を解説します。
ランサーズのメリット&デメリット
ランサーズなどのクラウドソーシングサイトで案件探しをしているフリーランスの方も多いことでしょう。
私なりの「クラウドソーシングの歩き方」がありますので、そちらをご紹介したいと思います。
ランサーズのデメリット
「単価・報酬が安い」
クラウドソーシングのデメリットはこれに尽きると思います。
掲載されている8割ほどの案件は、これだけでは食べていけないというような値段だったりします。
実際、私も「既存サイトのSEO対策」という5000円の報酬案件に応募したことがありまして、
2,3時間で対応できる範囲で既存サイトに修正を施すつもりで応募しておりました。
発注者決定前に、クライアント様からご連絡がありました。
月額でしょうか。コンサルもしていただけるのでしょうか?
5000円で月額では家賃も払えないため、
「他の応募者の方も同じように言っておられると思いますが、月額で5000円はさすがに厳しいです。。。」
とお返事いたしました。
他の応募者の方も同じように回答されたものと思います。
その後、この案件はどなたにも発注者が決まらずに、クライアント様自身でキャンセルされました。
ランサーズのメリット
プロフィールをきちんと書いて掲示しておくだけでも、お声がけしていただけることが結構ありました。
売り込みもしていないのに、うまい話が降ってくるはずはないと思い込んでいたのですが、
実際これまでも、フリーランスが普通では一緒にお仕事させていただけないような、某上場企業の経営層の方にお声がけいただいたことがあります。
本来の経営のお仕事とは無関係な、プレゼン資料などのゴーストライターを探しておられたようです。
経営層の方が講演を頼まれればその「講演資料」や出版物などの執筆という作業も発生するわけです。
本来の経営で手一杯なので、外注したくなるのも分かりますよね。
そのクライアント様のお仕事は、数ヶ月に一回ほど定期的にお手伝いさせていただいています。
私、若干の資格マニアのため、経歴書は結構かっこよく見える(笑)ので、得だったなと思いました。
このようにランサーズではこのような「こぼれ球」を拾うのが賢い使い方と身を持って確認できました。
結論
ランサーズは、プロフィールをきちんと書いてクライアントからの連絡を待つのが、一番効率的な使い方です。