フィリピン一人旅の注意点とおすすめの過ごし方

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ミミウサ
ミミウサ

フィリピンへの一人旅を計画しています。
フィリピン一人旅ならではの注意点やおすすめの過ごし方が知りたいです!

フィリピン在住・在勤経験者の@mimiusa63です。

本記事では、このようなフィリピン一人旅を計画中の方に向け、フィリピンを一人で満喫する知恵を紹介します。

フィリピンは一人旅だとホテルは割高

日本国内のホテルや宿泊施設では「1名様○○円、2名様○○円、3名様○○円・・」というように、宿泊人数1名から予約ができるようになっていることが多いですね。

フィリピン国内のホテルでは、2名様からの素泊まりがデフォルト
1名で宿泊しても2名宿泊時と値段は変わりません。

朝食はだいたいビュッフェ形式が多く、別料金です。

一人旅だと2名用の部屋に一人で宿泊することになるので、若干、損した感はあるかもしれません。

フィリピン一人旅では、2人分のタオルやバスタオルを使い、広々と過ごすフィリピンを満喫してくださいね。

ホテルの定員オーバーは許容

逆にフィリピンのホテル事情で面白いのが、2名用の部屋に大人3名と子供2名の合計5名が宿泊するなど、定員オーバーも全然OKなところです。

フィリピンはマニラにある日本人も多く宿泊している「デュシタニ マニラ」を例にしますと、シングルベッド2台の部屋ですが、 大人3名と子供2名までOKです。

Dusit3人まで

フィリピン一人旅の次は、皆でフィリピンワイワイ旅行にもお出かけください。

一人旅だと「なんで一人?」と聞かれることも

日本人の感覚だと一人旅って結構多くの方が行かれていますよね。

家族というといとこから親戚まで含めて”家族”というフィリピン文化。

一人での行動や一人暮らし、一人旅などはメジャーではありません。

筆者もフィリピン在住中は、アパートでの一人暮らしをし、休日はフィリピン国内を一人旅することもありました。

「一人暮らしなんだ」というと、フィリピン人の知人らから返ってくる言葉が「なんで一人暮らし?」という疑問。

フィリピン一人旅中にもし「なんで一人?」と聞かれたら、単に一人旅文化がないからと理解してくださいね。

レストランで料理が余ることも

旅の醍醐味の一つが、各地の料理ですね。

フィリピン一人旅中も、フィリピン料理はじめ食事の時間は期待度大です。

一皿の量が多い

ただ、フィリピンのレストランで提供される料理は、一皿の量が多い!

メニューを見ると分かりますが「Good for 2-3 persons」とか「Good for 4 or 5 persons」とか書いてあります。

フィリピンは”皆で分け分け、シェアして食べよう”という文化なので、大皿料理がメインです。

フィリピンのレストランで料理が余ったとき

日本ではレストランから余った料理を持って帰れるお店は限られていますね。

フィリピンでは、余った料理を持って帰るのはごく普通です。

「料理を家に持って帰りたいのですが」

と聞いてみましょう。

厨房に一度下げて、持ち帰り用のプラスチック容器に入れて持ってきてくれるか、容器をくれるので自分で入れます。

プラスチック容器とともに”ビニール袋”をくれることがあります。

フィリピンでは食品やおかずをビニール袋に入れることが多いのですね。

特に汁物など。

プラスチック

おかずや惣菜をこのような感じでビニールに入れて持ち運びます。

便利なのでやってみてくださいね。

一人で行くフィリピンのレストランでオーダーしたいメニュー

フィリピン一人旅でフィリピン料理のレストランに行った時、余りを持って帰ったりせず、一人でも食べ切れるメニューのおすすめをいくつか紹介します。

BBQ(バーベキュー)

串にささった豚や鶏が、甘じょっぱいバーベキューソースで味付けされているのがBBQ。

フィリピンでも人気メニューのひとつです。

一皿に1本単位か1-2本なので、一人でも食べ切れます。

Achara(アチャラ )

野菜を食べたいときにおすすめが、フィリピンのピクルスAchara(アチャラ )。

ほぼ日本の”なます”です。

アチャラは提供される量が1人で食べ切れる量程度しか出てこないので、量的に手頃。

魚料理

魚料理も一匹単位なので、一人で食べ切れるでしょう。

魚なら、日本ではほぼ食べる機会のない”ティラピア”や高級魚”ラプラプ”に是非チャレンジしてみてください。

ラプラプを提供している店は多くありませんが、ティラピアはごく一般的に食べられているので、フィリピン料理のレストランなら見つけられるでしょう。

若干くさみはありますが、焼いてよし煮てよしで日本人にも食べやすいですよ。

フィリピン一人旅の安全対策

一人旅でも二人以上での旅でもすべき安全対策は同じです。

周りの住民と似たような服装をし、普通にフィリピンの方へのリスペクトを持って行動していればOKです。

よく言われることですが、次のような点を注意すればよいでしょう。

人通りの多い場所ではリュックは前に背負う

リュックを背中ではなくお腹側に背負っている姿をフィリピンでは良くみかけます。

同じように、前リュックで散策を楽しむのがおすすめです。

筆者は、フィリピン在住時、後ろにリュックを背負っていたときに不注意でチャック全開で歩いていたらしく(!)、スマホの盗難にあった経験があります。

ピアスは付けないかシンプルなパールで

見るからに高価そうなピアスは、すれ違いざまに引きちぎられたという事例もあるため、避けたほうが良いでしょう。

フィリピンの女性は赤ちゃんのときにピアスホールを開けることが多いのですよ。

よって大人の女性はほぼ全員がピアスを付けていますが、シンプルなパールなことが多いですね。

パールはフィリピンの特産品。本物のパールのピアスが200円くらいで売られていますので、楽しんでみてくださいね。

道端でお財布を開かない

革の長財布などを普段使っているかたも多いと思いますが、フィリピン一人旅ではそのお財布は持っていかずに、普通の袋や小銭入れにするのをおすすめします。

安全上、道端ででかい財布を開くといった行為はしないほうが無難です。

フィリピンで買い物をしてみると分かりますが、使われているお札はやけにクシャクシャだったり、折れ線がたくさんついていたりします。

なんでだか分かりませんが、フィリピンの人々はお札をクシャクシャにまるめて財布にしまうんですよね・・

まとめ

フィリピン一人旅ならではの注意点やおすすめの過ごし方、フィリピンを一人で満喫する知恵を紹介してきました。

自分の感性で行く場所を決めて行動できるのが一人旅の魅力。

探索欲が刺激される国、フィリピンの一人旅を楽しんでくださいね。

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