ボホール島ひとり旅で行くべき場所4選!ロボック川クルーズから洞窟探検まで

カバーボホール旅
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ミミウサ
ミミウサ

一人旅でボホール島を観光したいです。

ダイビングはしない私が、楽しめるおすすめの場所ありますか?

フィリピンのセブ島から100kmあまりで行けるボホール島。

パングラオ島のビーチをはじめダイビングスポットも多く、ダイバーには人気のある島です。

ダイビングはしない方でも、見て・体験して楽しめるボホール島の観光スポットが多数あります。

フィリピンに在住経験のある筆者ですが、在住先のマニラからボホール島へ2泊3日でひとり旅しました。

ボホール島ひとり旅で訪れたい場所、筆者のおすすめNo.1スポットは「Hinagdanan Cave(ヒナグダナン洞窟)」です。

ヒナグダナン洞窟も含め、フィリピン在住経験者目線で選んだボホール島観光で行くべき場所4選を共有しますね。

ボホール島の概要 セブ島からは100kmほど

ボホール島(Bohol Island)といえば、”チョコレートヒルズ”や世界最小級の霊長類フィリピンメガネザル(ターシャ)生息地として聞いたことがあるかもしれません。

ボホール島は、フィリピン中部のビサヤ諸島の島のひとつでフィリピン国内で10番目の大きさです。

ボホール島の面積は4117 km平方で約114万人の人々が住んでいます。
主な都市はボホール州州都タグビララン(Tagbilaran)。

 

セブ島とは100kmほどだから、セブへ旅行へ行ったときに1日足を伸ばしてボホール島を回ってみるということもできます。

では、ボホール島一人旅で行くべき場所4選に続きます。

1. ボホール島といえば「チョコレート・ヒルズ」

大量のきのこの山が散らばったような地形、チョコレート・ヒルズ。
チョコレート・ヒルズ、一度見てみたかったのですよね。

テレビや写真では見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。

 

チョコレート・ヒルズ(Chocolate Hills)は、フィリピンのボホール州にある、地質学上の特異な地形。一帯には少なくとも 1,260の丘があり、一説には1,776の丘があるとされる。

Wikiより】

 

・・・であるので、チョコレートヒルズって山の名前というよりは地形の名前なんですね。

展望台のようなものがあって、そこからの眺めには圧倒されました。

 

ボホール島ひとり旅 チョコレートヒルズ

ずーっと小山が続いています。

展望台というか山の一つに階段がついていて丘の上に登れるようになっています。

 

私はこのポコポコした山々を見たときに「食器洗いスポンジの表面みたいだ」と思ったのでした。

「チョコレートヒルズなのにチョコレート色じゃない」とお思いでしょう。

私が訪れたのは8月、ちょうど雨季が終わりを告げる頃です。
乾季になると山々は茶色になることから”チョコレート”ヒルズと呼ばれています。

チョコレートヒルズに住民はいる?

ふと疑問に思ったことが「チョコレートヒルズは延々と続いていますが、人とか住んでいるのか」と。

このときは一人旅だったもんで、地元の方と思しき人に勝手に覗いました。

「多くはないけどちゃんと住んでるよ」とのことでした。

 

ボホール島ひとり旅 チョコレートヒルズ

 

あ、本当です!

こちらは拡大モードで撮影していますが、遠くに家らしきものが見えますね。

2. ジャングルの中を川下り「ロボック川ランチクルーズ」

ボホールのほぼ中心を流れるロボック川。
源流のカルメンからミンダナオおよびボホール海に流れ落ちます。

雄大に流れるボホール川をランチをしながら下れるという川下り。
ゆっくりフィリピン料理のお食事(ビュッフェです)をしながら遊覧できるんです。
このクルーズも今回のボホール旅行で楽しみにしていました。

 

ボホール島ひとり旅 ロボック川クルーズ

流れがゆっくりで非常に静かです。

 

ボホール島ひとり旅 ロボック川クルーズおすすめ

 

インディージョーンズが川を下っているシーンありますが、本当にインディージョーンズの世界ですよ!

ワニとか出てきそうでした。

 

Bohol島ひとり旅 ロボックリバークルーズ 船からの眺め

 

私は食事後は船の先頭からゆっくり川を見ていました。

先頭から見るとこんな感じです。

 

ボホール島ひとり旅 ロボック川クルーズ 地元の人々

 

おや、地元の若者も川べりで遊んでいるようです。
これは楽しいでしょう!

上流に向かって登ってから折り返し地点で折り返して下るのですが、折返し地点で地元の子供たちのダンスのショーが船の上から見られます。

 

ボホール島ひとり旅 ロボック川クルーズ ダンスが見られる

 

とてもかわいらしい。

 

ボホール島ひとり旅 ロボック川クルーズ 遊覧

ちょっとしたお小遣い稼ぎですね。

チップを入れる箱(写真の白いポストみたいな箱)が置いてあるので、チップを残したい人は適宜お礼にお金を入れます。

なお、ボホール島1日ツアーなどを利用するのではれば、チョコレートヒルズとロボック川ランチクルーズは、以下の日帰りツアーに含まれています。

3. ボホール島観光の穴場 Hinagdanan Cave(ヒナグダナン洞窟)【一押し!】

神秘的な自然美を味わいたい方は是非、Hinagdanan Cave(ヒナグダナン洞窟)も行ってみてください。

Hinagdanan Cave、観光地としては有名ではありません。

正確には外国人用の観光地としては有名ではありません。

すなわち、観光地化していないからこそひとり旅の機会に行っていただきたいのです。

ボホール島ひとり旅 Hinagdanan Cave 知られていない穴場です

 

洞窟なので地下にありますので入り口がちょっと分かりにくいかもしれません
入り口にこんな感じの看板が立ってますので25ペソ払って入ります。

洞窟なので地下に潜ります。

 

ボホール島ひとり旅で行くべきHinagdanan Cave

水も美しいです。

ボホール島ひとり旅で行くべきHinagdanan Cave

天井が高く下が見えない。

 

洞窟ですのでかなり濡れていて滑りやすいですので、アウトドア用のサンダルなどが良いですよ。

 

ボホール島ひとり旅の穴場 Hinagdanan Cave

 

外から差し込む外光。もちろん自然光です。

フィリピン一人旅で冒険!洞窟内部へ潜入

フィリピン一人旅の穴場 Hinagdanan Cave

 

いくらいても飽きない場所でした。

Hinagdanan Cave(ヒナグダナン洞窟)の場所

筆者は宿泊先からバイクタクシーでHinagdanan Cave(ヒナグダナン洞窟)まで行きました。

※バイクタクシー=普通のバイクに2ケツで乗れる。バイクタクシーあちこちにいるので捕まえればOKです。捕まえなくても道を歩いていると勝手に声をかけてきます。

バイクタクシー、ヘルメットはないです。

でも風を切りながら乗るバイク、楽しかったですよ!

4. 崖の上に立つホテル&レストラン「Bohol Bee Farm」

宿泊はしていないのですが、昼食をとった「Bohol Bee Farm」。

フィリピン女子旅のおすすめ Bohol Bee Farm

玄関です

フィリピン女子旅のおすすめ Bohol Bee Farm

ビーファームですのでハチもいます。

 

中に入ります。

 

フィリピン女子ひとり旅でのホテルに Bohol Bee Farm

 

コテージがたくさん並んでいます。
素敵なところでしょう?

Bohol Bee Farm Hotelのまわりはほぼ山々や林で観光地らしきものは何もないのです。

宿泊者は思い思いにひたすらゆっくり過ごすために来ています。

Bohol Bee Farm Hotelは海岸沿い、崖の上に立ってまして波の音も聞こえています。

自然と海を愛でながらのんびり過ごす。最高の贅沢ですよね。

Bohol Bee Farm Hotelのアクティビティ

Bohol Bee Farm Hotelは非常に広く、泊まっていなくても誰でも参加させてもらえるアクティビティがあちこちで開催されています。

 

フィリピン女子ひとり旅でのホテルに Bohol Bee Farm

 

地元で有名な織物を織らせてもらえます。

縦糸が長いので難しかったです。

 

フィリピン女子ひとり旅で訪れたい Bohol Bee Farm

 

蜂蜜の箱も持ち上げさせてもらえる!
刺したりはされなかったです。面白かった!

Bee Farmだけにはちみつの採取場がありますが、それよりもFarmの方が広大で、食用花が良いものを栽培している農園なのですって。

よってBee Farmのハチたちは高品質の美味しいお花の蜜を吸って蜂蜜を蓄えます。

そしてBee Farmのレストランで出してくれるお野菜はすべて、Bohol Bee Farmの採れたてのお野菜です。

色とりどりのお花を散りばめたサラダ、おいしかったです。

ただ海辺で新鮮な野菜を食べ、海の音を聴きながら美しい山の緑を眺めて過ごす。

現代人にとっては一番の贅沢でしょう?

Bohol Bee Farm Hotelの場所

今回は時間の都合上、Bohol Bee Farm Hotelは見学とランチに日帰りで寄っただけになってしまいましたが、Bohol Bee Farm Hotelに滞在するだけのためにボホールをまた訪れたい!

 

 

お一人旅行でも楽しいのですがハネムーンやご家族での滞在に、是非
夕方、コテージや海辺がほのかにライトアップされて非常にロマンチックです。

ボホール旅行をご検討されている方は是非、以下のExpediaのサイトにも素敵な写真が出ているので見てみてくださいね。

ボホール島への行き方

ボホール島への航空券 を手配するにあたり、経路を説明します。

実はボホール島、セブから目と鼻の先です。
ですので、セブ旅行中に一足伸ばしてボホール島を覗いてみるパターンと、日本からマニラ経由ボホール島へ降り立つパターンとがあります。

日本からマニラ経由ボホール島へ

ボホール(Panglao (TAG)空港)までは日本からの直行便はないので、マニラ他1回経由します。

セブパシフィック飛行機 ボホール島への行き方

 

私の場合は、マニラから行ったのでマニラ→ボホール(Panglao (TAG))空港と直接行きました。

セブ島からボホール島へ行く場合

セブ島へ観光に行きセブとセットでボホール島を観光する」のも良いでしょう。

ボホールの見どころを一気に見て回るなら、セブのホテルから行けるボホール島ツアーをおすすめします。

ボホール島、大きくはないので距離的な移動は少ないですが、フィリピンの乗り物はまた日本とは違って、慣れていないとスムーズに乗れません。
フィリピン在住4年の私も「チョコレートヒルズ展望台までどうやって行くの?」ってなったので、ツアーだと迷わないのは良いですね。

ツアーでは、チョコレート・ヒルズからターシャの見学、ロボックリバーランチまで、私が2日かけて回った見どころをほぼ一日で回れます。

日本語ガイド版と英語ガイド版とがありますが、筆者の経験上、日本語ガイドはほぼ全員”日本語の分かるフィリピン人”によるガイドです。

皆さん、日本語ネイティブと全く同様な日本語を話している訳ではありませんでしたが、ホスピタリティの国フィリピンです。優しい笑顔と気遣いで案内してくれました。

また、本記事ではボホール島ひとり旅で行くべき場所をお伝えしてきましたが、上記のツアーで回れるスポットの詳細は以下の記事でも解説しています(一部重複あり)。

ご興味のある方は合わせてご参照くださいね。

ボホール島までの格安航空券を予約するなら

結論として「Expediaで航空券とホテルをセットで買う」のが一番お買い得です。

Expediaはオプションの現地ツアーも手配できるので旅に無駄がないです。

 

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