海外個人旅行でトレッキング!初心者におすすめ 世界最小の火山 タール火山へ

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ミミウサ
ミミウサ

海外への個人旅行を企画中です。
アウトドアが好きなのでトレッキングがしてみたいです。
日本から個人旅行で気軽に行ける場所のおすすめはありませんか?

アウトドア好きの方の海外旅行では、海外の自然と触れ合うトレッキングに興味がある方も多いでしょう。

海外では土地勘もなく難易度もわからないため、特に個人旅行ではどこが良いのか迷うところです。

日本からも比較的近い海外かつ体力に自信のない方も気軽に行けるトレッキングができる場所のひとつとして、フィリピンのタール火山を紹介します。

フィリピンはマニラに在住していた筆者ですが、このタール火山へのトレッキングは4回行っている場所でして、地元でも手軽に行けるトレッキング・ハイキングの名所なのです。

では、アウトドア中心の個人海外旅行でおすすめしたいタール火山へのトレッキングの様子を、写真たっぷりでどうぞ!

タール火山とは

タール火山はフィリピンのルソン島にある活火山です。

標高400メートル。
世界最小の活火山と言われています。

タール湖周辺のタガイタイは高級住宅地の立ち並ぶエリアです。

タガイタイ

タガイタイのミニ遊園地+展望台のあるレジャーランドSKYRANCHにて

そんなタガイタイとタール火山は、マニラの南方約50キロメートルの場所にあり、首都圏マニラからわずか1-2時間で訪れることができる避暑地として人気があります。

Bulkang Taal, Talisay, Philippines

個人海外旅行のトレッキングにタール火山がおすすめ

個人海外旅行でのトレッキング(初心者向け)にタール火山をおすすめする理由は次のとおりです。

  • 日本から4時間半、日本から一番近い英語が公用語の国
  • マニラ首都圏の避暑地とされるタガイタイにあり、治安が良い
  • トレッキングのコースとして初心者や体力に自信のない方でも無理がない
  • 滞在先のホテルからトレッキング出発地まで送迎付き
  • ガイドと日本語通訳付き(通訳不要の場合は英語)
  • 馬にも乗れる

今回タール火山を、特にトレッキング初心者や子供、体力に自信のない方にご紹介したい理由は次のとおりです。

  • トレッキングのスタート地点からゴールのタール火山火口まで、直線距離で1.8km。
  • 歩く距離時間は登り1時間程度
  • 自分の足で登ることもできるが、馬で登ることもできる

トレッキングというよりはハイキングに近いです。

筆者には足の不自由なフィリピン人の友人がおり、自分の足で山を登ってみたいということで一緒にタール火山に行ったことがあります。

途中、少しだけ手を貸して登りきった友人の満足そうな笑みが素敵でした。

子供も多く登っているため、ご家族の旅行で喜んでもらえるはずです。

次項より、タール火山 1 日トレッキング ツアーの時系列順に、タール火山トレッキングの内容を紹介します。

タール湖をボートで移動

滞在先のホテルまで運転手+ガイド付きの車で迎えに来てもらえます。

車に乗り込み、タガイタイ方面に向かってGO!

途中Lago De Taalでのランチとなります。

Lago De Taalでのランチ 海外個人旅行でトレッキングをしよう

ブッフェ形式のランチです。

フィリピン料理は基本的に白いご飯が主役で、おかずを乗せて食べます。

フィリピンのマクドナルドにはチキンとライスのセットがメニューにあるくらい、フィリピンはお米の国なのです。

引用:Lago De TaalのFacebookページより

タール火山はタール湖に囲まれており、タール湖畔から火山の麓までボートで移動します。

海外個人旅行でトレッキングをしよう

ボートというのはフィリピンではバンカと呼ばれており、左右にバランス維持のための長い竿があるのが特徴です。

非常に安定していて揺れも少ないですが、モーター付きなのでスピードは結構ありますよ!

海外個人旅行でトレッキングをしよう

風が気持ちよくて最高です。

この写真の手前側に見えているのがバランスをとるための竿です。

海外個人旅行でトレッキングをしよう

こちらは一つ前の写真の日とは別の日に行ったタール湖です。

この日は少々曇りですが、水面はいつも静かです。

タール火山を馬に乗って登る

ボートをおりたらタール火山のトレッキングの開始です。

ガイドと馬の手綱を引く方が一緒に来てくれて、馬の乗り方も教えてくれます。

海外個人旅行でトレッキングをしよう

馬といってもフィリピンの馬は小さく、また体格に応じた馬を手配してくれるので子供も安心して乗れます。

こんなに小さくても大きな大人の男性も軽々と運んでくれます。

小さいこどもは親御さんと一緒に乗れます。

自分の足で登ることもできます。

海外個人旅行でトレッキングをしよう

自分の足で登るときは地面が岩場も多いので、靴は地肌が出ないタイプのしっかりとした靴がおすすめです。

また、この写真の馬の向こう側に見えている道がトレッキングのコースですが、火山ですので途中砂地や気が生えていない場所も多いので、帽子を忘れずに。

馬のフンがあちこちに落ちているのはご愛嬌で、適度に気をつけて登りましょう。

登り徒歩で帰りだけ馬を借りるということはできないので、注意しましょう。
登った馬も山の麓に帰って来なくてはいけませんからね。
徒歩で登って帰り馬に乗りたい場合は、登るときに馬も一緒に連れていきましょう。
馬で登って、帰りだけ徒歩で下るのはOKです。
馬も後ろから付いておりてきます。

タール火山の眺めを楽しもう

タール火山の火口に着いたらひたすら眺めを楽しみましょう。

海外個人旅行でトレッキングをしよう

緑の火口、美しいです。

海外個人旅行でトレッキングをしよう

右下端に見えているように、柵があるので下に落ちることはありません。

海外個人旅行でトレッキングをしよう

こちらは、タール火山の頂上でゴルフ打ちっぱなしという商売を展開している地元の人々がいまして、ゴルフ好きの我が家の家族がやってみているところです。

値段がうろ覚えですが10球で数百円だったと記憶しています。

タール火山の火口の湖に向かってボールを打ち込むという、日本ではなかなかできない体験ですよね!

なお、商売上手なのがこの打ちっぱなしの様子をカメラで撮影して、打ち終わったころにプリントアウトして額縁に入れて販売しているという!

写真も数百円でした。

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こちらは別の日の曇りの頂上です。

海外個人旅行でトレッキングをしよう

360度、景色が広がっています。

湖の真ん中ですからね。

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山頂にはジュースなども売っています。

山頂価格で多少高いですが、水がなくて困るということはありません。

タール火山を降りてホテルに帰る

タール火山の登りと下りは同じルートです。

自分の足で降りるときは途中若干の砂地があるので、滑らないように気をつけながら降りましょう。

山の麓まで降りたら、乗ってきたバンカ(ボート)が待っててくれているので、ガイドの案内に従って乗り込み、戻ります。

海外個人旅行でトレッキングをしよう

車に乗り込み、ホテルまで送迎してもらいます。

ホテルを出発してホテルに戻るまで丸1日のコースです。

タール火山ツアーの注意点や持ち物

タール火山1日トレッキングは、気軽に行けるツアーなので特別な注意点はありませんが、いくつか挙げると次のとおりです。

  • 靴は足の出ない滑らない靴を履く
  • 荷物は少なく

カメラと靴下・着替えなどの小型バックパックに収納できる程度の持ち物にとどめましょう。
水のペットボトルは持ち歩きましょう。500mlパックでOKです。

  • お金は小銭や小額紙幣が便利

フィリピンペソの紙幣の一番学が大きいものは1000ペソ札ですが、水などを買ってお釣りをもらおうとすると「もっと少額の紙幣はないのか?」と聞かれることがあります。
少額紙幣のほうがフィリピンでは圧倒的に使用頻度が高いので、お釣りを渡すのに困るのですね。
20ペソ、50ペソ、100ペソ札を多めに持ち歩きましょう。

まとめ

海外個人旅行でトレッキングしたい方におすすめのコース、フィリピンのタール火山ツアーを紹介しました。

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