サラッと読むという目的で購入したビジネス本です。
満員電車で吊革につかまりながらぼーっと読む目的に良い本です。
出勤前だと前向きになりますね。
藤原和博の必ず食える1%の人になる方法の概要
自分の目指す方向が分からなくなってきて、迷っていたときにAmazonで見かけて惹かれた著書でした。
- A権力志向の社長タイプ
- Bプロ志向の自営業タイプ
- C権力志向の公務員タイプ
- Dプロ志向の研究者タイプ
のマトリクスで自分の目指したい方向を指南してくれます。
私はB。
Aタイプを目指したいけどなかなか自分が変えられないジレンマに陥っていましたが、あるがままにBを目指してもいいんだとスッキリしました。
権力志向orプロ志向、経済的価値or経済以外の価値で自分のタイプを見極める
4つのタイプは次の2つの指標により判断されています。
- 権力志向 か プロ志向 か
- 経済的価値 か 経済以外の価値 か
私は「B 経済的志向を重視しながらプロ志向のある いわば”技”を求めるタイプ」と出ました。
これは私の志向とも合致している気がします。
Bタイプの条件
- 社内自営業者になれるかならないか
- 1万時間で技術を身につけられたか、身につけていないか
- 知名度があるかないか
- 自由、寂しさにたえられるか、耐えれれないか
社内自営業者になるには
私の上司は社会全体ですと言う意識を持つことが、社内営業者になる第一歩です。
会社によりかかるのではなく、会社が蓄積した資産を使い倒し、会社をビジネススクールと考えて自分の戦力を磨いていく。社外に目を向け、いつでもどこでも通用するスキルを身につけましょう。
読書の重要性
人間は自分一人一人の視点から見ていますが、これが自分一人だけの視点では物事を理解するのにどうしても限界が出てきます。しかし本を読めばその著者の視点から世の中を擬似的に見ることができます。
リアル書店は定点観測する
ベストセラー本は大抵レジのそばに平積みされています。そのタイトルと中身で今多くの人が何に興味と関心を持っているのかわかるでしょう。
最新のベストベストセラー本は何か、どんな本が注目されているのか、どういうジャンルが受けているのか。つまりリアル書店を定点観測することは、マーケティングをしていることと同じことなのです。
まとめ
特に企業などに属していたりすると、つい全員が「A権力志向の社長タイプ」が優れていると思いがちですが、その他のタイプの人たちが自身の価値を改めて確認できる本でした。