男の子を養育中の筆者ミミウサです。
本ブログでもたまに登場している筆者家の男の子ですが、某日、入籍しました。
入籍というのは、特別養子縁組予定で0歳児から養育していましたが、裁判が確定し、筆者家の戸籍に移動したからです。
本記事では、特別養子縁組の養親の立場でこれまで見てきたもの・体験したことを、ざっくばらんに紹介したいと思います。
結婚じゃないけど役所の”入籍おめでとう”ブースに立った
筆者夫婦とも結婚は1回しかしたことがありませんが、男の子との入籍により、再び役場の”入籍おめでとう”ブースに立つ機会を得ました。

当該役場のブースは、入籍ではなく”結婚おめでとう”ですが。笑
特別養子縁組以外にも入籍するというケースは複数あり、かつ多様化しているので、結婚以外の理由も増えていますよね。
今後、各役場のブースもどんどん”入籍おめでとう”ブースに変わっていくのかもしれませんね。
郵便配達で「こちらの住所でよろしかったでしょうか」
ある日、”ピンポーン”と郵便局の職員さんがやってきまして筆者に聞いたのです。
「このお名前の方はこちらの住所でよろしかったでしょうか?」と。
封筒を見ると、男の子君の検診の案内です。
入籍以前は、男の子君の宛名は「産みの親御さん名字+お名前」が記載されるので、郵便局の職員さんも「ここの家で良かったのかな?」と思うのですね。
普通郵便で「こちらのお家でしょうか」と尋ねられた経験はこれまでなかったです。
将来こんな感じのお顔になりそうだね
どこの行政地区も同様と思いますが、定期的に配布されている市町村内広報に「我が家のアイドル」的なお子様の投稿写真コーナーがあったりします。

男の子君よりも少し大きいお兄さんお姉さんのお写真が掲載されている広報をペラペラと見ていた主人が、ポツリと言いました。

男の子君、大きくなったらこのカズト君(仮名)みたいな顔立ちになりそうだよねー!
赤ちゃんが誰に似てるか話題で、パパ似だ・ママ似だ・じいちゃん似だ・・とは良く言いますが、見知らぬお家のカズト君に似てくるという予想になるのは、特別養子縁組ならではと思いました。
養親自身が自分をなんと名乗ればよいのか分からない
「こんにちは赤ちゃん、私はママよ」ではありませんが、自分のことを指す言葉が出てきません。

養親さんは普通に「パパ、ママ」ないしは「父ちゃん、母ちゃん」などで自身のことを呼ばれる方も多いかと思います。
筆者家はですが、私も主人も自分のことを「パパ、ママ」と呼んだこと一度もないんですよね。
ですので、男の子君に自分のことについて話しかけるときは
「私、ちょっとトイレ行ってきますよ」とか
「ミルク用意してるよー(主語なし)」のようなかたちで会話がなされます。
マタニティマークの使い方を知らない・持っていない
男の子君をお迎えに行きました某場所のご担当者さんより、いただけるものは一切合切いただいてきました。
レシートやらチラシやら、地図やら、封筒やら、パンフレットのような日頃は使わないものばかりですが、とにかくいただけるものは全て。
それらを整理していますと、中にマタニティマークも入っていまして。
マタニティマーク、駅ですれ違った妊婦さんが落としていったのを拾い上げたときにはじめて触った以外、触れたことなかったんですよ。

妊娠期間中に配布されるもの。
出産経験のある方から見たら滑稽でしょうが、使ったこともなければ、使い方も知らないのです。
お目々パッチリ!ママ似かな?あれ?
筆者家は、子育て支援室などにはよく出向きます。
そこで他のお母様たちとお話するときに良く言われるのが・・
「(男の子君の)目がパッチリー!ママ似かな?」
・・・ ← ん?あれ?みたいな顔
これはものすごくよく言われます。
だって本当に男の子君はお目々ぱっちりで、筆者は小さい目なんですもの!
お目々パッチリ!あれ?・・パパ似なのねー
上記の「ママ似かな?」の問いの別バージョンで、こんなことを聞かれることもあります。
「(男の子君)目がパッチリー!」
・・・ ←筆者の顔を見て、ん?あれ?みたいな顔
「(ああ、)パパ似なのねー」
筆者の小さい目は小さいと分かったあと、じゃあパパが目がぱっちりなのだろうと解釈された方はこのようにおっしゃいます。
主人も目、めっちゃちっさいです!笑
似てない!
小児科の待合室で予防注射の順番を待っていたときに、前に座っていた4-5歳くらいの男の子が、突然大きな声で言いました。
「似てないっ!」
子供は本当に正直。笑
「だよねー!」って返事しました。
役場で顔を覚えてもらえる
特別養子縁組が増えてきたとはいえ、役場で子供関係の手続きをする人口に対しての比率は少なく、役場の人に名前と顔を覚えてもらっている気がします。
窓口に行くだけで「○○さんですねー。」と声をかけてもらえたりします。
母乳をあげるという感覚が全く分からない
母乳に関しては、その感覚も、気持ちも、分からない・知らないのが正直なところです。
一方、ミルクのみでの育児に関しては、経験・知識は豊富になります。
ですので、周りで母乳に関する話題になると、反応の仕方も分からなくなるのです。
はじめて裁判所という場所に行った
筆者、裁判所という場所には出向いたことも連絡したこともありませんでした。

家庭裁判所では特別養子縁組1件を「特別養子縁組●号事件」と呼ぶのですね。
あらゆる書類に「事件」と書いてあるので、ちょっとびっくりしてしまいます。
まとめ
特別養子縁組の養親の立場でこれまで見てきたもの・聞いたもの・体験したものを体験談として列挙してきました。
こうして振り返ると筆者自身もこれからを考える良い機会になりました。


