書籍「SEO SECRETS 2019(Phillip Rusell著)」(英語版)を参考に”2019年度版17個の効果的なSEO対策”を実践してみました。
私が運営していますサイトでしばらく放置状態にしているものがあります。
これら17個のSEO対策を実際に私のサイトに適用して検証します。
効果測定をする私のサイトのSEO対策前の状態
- 公開済み記事数:19記事
- 直近1ヶ月のページビュー:216PV
- 1日平均のページビュー数:7.2PV
こちらのサイトに対し、次でご紹介します17個のSEO対策を適用します。
以下、私のサイトで実際にどのように適用したかは灰色で囲んだ部分となっています。
入力コンソールはWordPressの場合です。
では、本記事では「17個の効果的なSEO対策」をまとめます。
2019年版 17個のSEO対策を自分のサイトに適用してみる
書籍「SEO Secrets」では効果的なSEOテクニックが17個紹介されています。
これらに翻訳・編集を加え、私なりの見解を足して掲載させていただいています。
テクニック 1「サイトのアドレスは極力短く」
Webサイトのアドレスとして”17文字かその程度の長さの短いURL”がGoogle検索の順位改善に効きます。
テクニック2「各記事のURLにキーワードを盛り込む」
新しい記事を書くたびにそのURLには、短くかつキーワードを盛り込んだURLをつけましょう。
私のサイトでは”rarejob”をキーワードにしているのでURLに盛り込みました。
一方、プロフィールにはキーワードは入れずそのままprofileにしました。
テクニック3: 「LSIキーワードをコンテンツで使う」
LSI(Latent Semantic Indexing)キーワードというのはメインキーワードのバリエーションのことです。
Google検索で下の方に出てくる関連ワードを参考に決定すればよいでしょう。
LSI キーワードは検索エンジンがコンテンツは何について書かれているかを定義するときに使う語句またはフレーズです。
このLSI キーワードをコンテンツ内に盛り込んでいきます。
テクニック4「長文コンテンツを公開する」
短いコンテンツより長いコンテンツの方が検索順位は高まります。
テクニック5「タイトルタグをクリックされやすいように加工する」
CTRを高めるためtitleタグを工夫する必要があります。検索結果からクリックされるということはそれだけGoogleへのアピールポイントになります。
検索結果からクリックされるサイトはGoogleがランキングをアップします。
クリックされやすくするため次のような対策をしましょう。
- ブラケットやカッコをタイトルに盛り込む(例:()や【】など)
- 修飾を使う(例:”●選”、”2019″、”TOP●”)など
私のブログでは、適宜【】で囲みを付け、”2人”等数字を入れました。
こちらの記事でも【】と年号の2019を入れてみました。
テクニック 6「外部リンクを使う」
Googleでは外部リンクされているかどうかをページランキングを決める要素の一つとして採用しています。
はてぶにブックマークしました。
テクニック7「内部リンクを使う」
新しく記事を公開するときに、過去の記事のうちランキングを上げたい記事を2~5記事ほど、公開する記事にリンクを貼り付けます。
テクニック 8「Webサイトのスピードを最大化する」
WordPressホスティングなど高速なプレミアムサービスを利用します。Web Synthesis やLiquid Webなど。
※Web Synthesis やLiquid Webは米国では有名なサービスのようですね。
私の場合は企業でもなんでもないので、サイトの高速化の手順としてまずは画像のサイズを見直して100KB以上になっていた画像をすべて軽量化しました。
テクニック 9「記事にマルチメディアを含める」
スクリーンショット、ビデオや図表などをふんだんにコンテンツに含めましょう。マルチメディアを多数含むページでは、訪問者がサイトに長く滞在するからです。
私のブログでは、TOP画像を入れていないページが多数あったので、適宜画像を挿入しました。
テクニック 10「タイトルにキーワードを含める」
各記事のタイトルにキーワードを盛り込みます。
テクニック 11「ヘッド要素を見直す」
H1タグにキーワードを含めますが、それ以下のH2、H3他他のヘッド要素にもキーワードを散りばめます。
また、第一パラグラフの最初のセンテンスにもキーワードを盛り込みます。
よく「こんにちは」とか挨拶文で最初の一文を消費してしまっているブログがありますが、SEO的には少々損をしていることになるということですね。
テクニック12「ヘッドタグにキーワードを盛り込む」
サブのヘッダ要素でもキーワードを盛り込みます。
テクニック 13「記事内すべてあらゆるミススペルや誤字脱字をなくす」
Googleは誤字脱字をキャッチしてペナルティーを課します。
私のブログでも誤字脱字、多数ありました。
「流石に時間読めません」→「流石に時間が読めません」
「日本人通し」→「日本人同士」
など、誤字脱字をすべて訂正しました。
テクニック 14「キーワードは1つの記事で数回までとする」
キーワードを散りばめるといっても、1つの記事にキーワードは5から10回までの使用にとどめましょう。
テクニック 15「コンテンツ内に画像に属性を追加する」
記事内の各画像にはalt属性でテキストを含めることができます。
これらの属性にもキーワードを入れましょう。
「代替テキスト=alt」と「画像タイトル属性=title」に各々キーワードを含むテキストを挿入しました。
altとtitleは同じテキストでOKのようです。
テクニック 16「Webサイトに地図を挿入する」
Googleマップに住所を打ち込み表示された地図をWebサイト内に挿入します。
今や検索で店舗の情報を探すユーザーが大半であるため、サイトへの地図挿入でユーザーを呼び込めます。
テクニック 17「記事内にYouTubeのビデオを挿入する」
YouTubeは最大の検索プラットフォームの一つになっています。
また、ユーザーは動画を好む傾向にあります。
各ページ内に関連する動画を埋め込みました。
これら17個の対策を盛り込んだ私のブログをこれからしばらく(1週間程度を予定)放置してみます。
新たな記事も追加せず今回の17個のSEO対策だけで何か変化があるか検証します。
効果が出たかどうか改めてご報告しますね!
後日談 結果
本記事でご紹介した対策を行った後、4日ほど放置しました。
元々のPV数がないサイトだったため効果測定として適切か断定できませんが、平均7.2PV/1日だったものが、10PV/1日に増加しています。
まとめ
「SEO SECRETS 2019」(英語版)から「2019年度版17個の効果的なSEO対策」をご紹介しました。
私のような趣味ブロガーでも簡単にできる施策が大半ですので、ブログやサイトを作っている方は是非やってみてくださいね!
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