
せっかくのお盆休み。
海外旅行したいですが、どこか穴場的場所教えてください!
また、おすすめの過ごし方は?
お盆休みにはどこかに出かけたいものの「混んでそうだし、高そうだし、どうしようかな」と考えてしまいますね。
そんな方にこそ、穴場的な行き先としてマニラをおすすめしたいです。
「日本のお盆の時期、マニラは雨季じゃなかった?」と思う方もいるでしょう。
フィリピンはマニラに在住しておりました筆者が、そんな雨季のマニラのおすすめの楽しみ方・過ごし方も含めてご紹介しましょう!
お盆のマニラは基本的にインドアで楽しむ
お盆の旅行先としてマニラは人気薄です。
マニラ含めてフィリピン旅行にベストと言われるハイシーズンは1月から3月です。
乾季で雨も降らないし、気温も30度を下回りカラッと気持ちの良いシーズン。
一方、6月初旬から雨の日が多くなり、10月中旬くらいまで雨季と呼ばれるシーズンです。
お盆にマニラ旅行の人気がない理由
よって、お盆にマニラ旅行の人気がない理由は、雨季のため雨の日が多いからに他なりません。
マニラだけでなくフィリピン旅行全般同様ですが。
お盆の旅行にマニラは穴場である理由
人気がない理由の逆で、お盆の割には航空券やホテルがお得なので、穴場的な旅行先だったりします。
お盆期間中に2泊3日で、4つ星以上のランクのホテルにステイした場合、航空券とホテルもセットで6万~7万円台です。
ホテルも空きがありますし。
お盆の時期には、人気の他の都市ではなかなか見つけられない好条件でしょう。
本記事執筆時点が6月末なので、もう少し早く予約をしていればさらに安いチケットが手に入ります。
マニラは雨季なのでインドア派で
お盆のマニラが穴場だと言っても、アウトドア派にはさすがにおすすめしません。
また、雨くらいでは飛行機は通常通り飛びますが、台風では状況によっては遅延がありえます。
帰国翌日は休みとなる日程にしておいたほうが良いでしょう。
フィリピンの雨季の雨が、”スコールのようなものに違いない”と勘違いされている方もいらっしゃいますが、豪雨なのは日本同様台風のときだけで、雨季の雨は日本の梅雨のような普通の雨です。
雨季のマニラではインドアで、是非日本ではなかなかできない体験をしてみてくださいね。
雨季のマニラの過ごし方「日本封切り前の映画を鑑賞しまくる」
私は映画はまったく詳しくありませんが、映画ファンであればマニラでの映画鑑賞は大満足なはずです。
フィリピンではフィリピン語に加えて英語もの公用語なので、国民全員バイリンガル状態です。
よって、欧米圏発の英語版の映画であっても字幕や吹き替え処理の必要がないので、欧米と同時公開できるというわけです。
日本では封切り前の注目映画が見放題です。
例えば映画「チャイルド・プレイ」は日本国内では7月19日から公開のようですが、本記事執筆時時点の6月末はマニラでは公開中です。
料金は劇場の大きさや設備にもよりますが、170ペソ~220ペソ(約357円~462円)ほどです。
お得!
上記のチャイルドプレイの画像はフィリピンの2大モールの1つSM Supermalls内のシネマのもので、205ペソですね。
フィリピンで英語版の映画を見ると字幕は付いていないですが、字幕付きにこだわらない方には、マニラで映画鑑賞はおすすめです。
マニラでの映画鑑賞のしかた
マニラだからといって映画鑑賞の方法に特に違いはありません。
SM SupermallsやRobinsons mallsモール(デパート)にはだいたい映画館が入っています。
日本と同じで劇場に行き、チケットを買って中に入ればOKです。
人気映画は混雑しているか?という心配はまったく不要です。基本的にガラガラ過ぎるので!
広い劇場に3,4人しか客がいなかったりします。
モール内の映画館は複合映画館が多いですが、劇場入り口に日本のようにコカコーラやスナックを売っている売店もあるので、ポップコーンかじりながら映画というベタな楽しみ方もできます。
マニラで映画を見るときの注意
映画を見るのに注意点も何もありませんがマニラの映画館、クーラーが効きすぎで鬼のように寒いです。
上着を持参してくださいね!
私は、冬の厚手のセーター持参していました。
なぜにそんなにクーラーを効かせるのかというと、常夏のフィリピンですので「エアコンが入って涼しくなっている」というのがおもてなしなのです。
フィリピンに旅行に行くと、タクシーの車体にはでっかく「AIR CON」と書いてあるのに気がつくでしょう。
「このタクシーは涼しくしてお客様を迎えていますよ!」というアピールなのですね。
TAXIの文字よりでかいタクシーの車体のAIR CON表示
雨季のマニラの過ごし方「本屋を巡る」
マニラで本屋を巡るのは、洋書好きには面白いはずです。
Amazonなどでも洋書は購入できますが、実際に手にとって本を選べるのは良いですね。
マニラの本屋ではAmazonでは売っていない洋書も見つかったりします。
例えば、地図とか自費出版?みたいな本などが無造作に転がっていたりするので見ているだけで面白いです。
日本でもそうですがマニラの本屋さんもだいたい文房具売場とセットになっていて、文房具好きなかたもマニラで本屋巡りは楽しいですよ。
たとえば、カードやレターセットなど海外輸入品も日本で簡単に見つけられますが、Season Greetingのカードなどは日本ではあまり見かけませんよね。
なぜなら日本ではクリスマスシーズンのカードよりも年賀状を送る習慣だからです。
マニラの本屋・文房具屋ではかわいらしいSeason Greetingのカードやレターセットなどの散策も良いですね。
雨季のマニラの過ごし方「セミナーや勉強会に出る」
「マニラで旅行ついでに勉強してくる案」については、別の記事にしました。
旅ついでに英語”で”勉強したいという方は、合わせてご参照ください。
セミナーや勉強会受講は日程が合えばの話ですが、日本のお盆の時期、フィリピンは特に何もなく日常のカレンダーですので長期休業に入っていることはありません。
雨季のマニラの過ごし方「コンサートや観劇鑑賞」
マニラでコンサート鑑賞とは意外かもしれませんが、チケットが取りやすくおすすめです。
マニラでコンサート鑑賞ができる主要ホール
マニラには例えば、次のようなコンサートホールがあります。
以下はいずれも私が実際に行ったことのある場所のみですが、他にもライブハウスなども点在していますよ。
CCPは公の施設なので、海外からのアーティストなどを招待している演目が多いです。
これらはニノイアキノ空港から近いです。
チケットの購入方法
マニラでコンサートや演劇鑑賞をするときのチケットの購入方法についてです。
上記でご紹介したCCPやResorts World Manilaなど、各劇場のHPからたどって購入しても良いのですが、
TicketWorld Manilaでイベントを選んで購入するのが、一番品揃えが良く早いでしょう。
また、私がマニラで見たコンサートや演劇では、「ABBA Mania」コンサート、ミュージカル「蝶々夫人」、「シルクドソレイユ」などがあります。
いずれもマニラでの公演はどれも席がガラガラなので「前の方の席に移動させてくれ」とガードに頼み良い席に移動させてもらってました。
席の良し悪しにこだわりのない方は、頼んでみると良い席に移動させてもらえることもあることを念頭に、無理に高い席を購入しなくても良いでしょう。
雨季のマニラの過ごし方「ホテルのプールで泳ぐ」
フィリピンというとビーチだと固定概念でそう思っている方多いですが、いやいや、フィリピンではプールが身近な存在です(※)。
私が住んでいた賃貸コンドミニアム(日本のマンション)にも住民が自由に入って良いプールが屋上に付いていました。
マニラのホテルには大抵素敵なプールが付いていますので、マニラへの旅行では水着は持参必須です。
今回は雨季のマニラでのプールの紹介ですので、”インドアのプールが素敵なホテル”という基準で厳選したホテルを紹介します。
マカティ ダイアモンド レジデンシズ(Makati Diamond Residences)
日本人含み外国人が多く滞在しているエリア、マカティにあります。
マカティは空港からも遠くはなく、どこへ行くにもアクセスしやすいです。
マルコ ポーロ オルテガス マニラ(Marco Polo Ortigas Manila)
「マルコ ポーロ オルテガス マニラ」は私、実際に宿泊したことがあります。
プール自体はそこまで広くはないのですが新しいホテルであることもあり、全館非常に清潔かつ配慮が行き届いていて過ごしやすいです。
プールには自由に飲めるデトックスウォーターが備え付けてあり、レモン+きゅうりだったり、カラマンシー(かぼすのような果物)だったり日替わりでした。
最上階のバーでは定期的に生演奏をしていたりなど、マニラの雨季を過ごす場所としては最高です。
誰にでもおすすめできるホテルです。
まとめ
お盆中の穴場的な旅行先として、マニラと雨季のマニラのおすすめの楽しみ方・過ごし方を紹介しました。
お盆でマニラに旅行するときは、靴はハイキング用などの歩きやすいタイプのサンダルがおすすめです。
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