ブラウンのハンドブレンダー「マルチクイック」の購入を検討中です。
料理不得意な私には向いてますか?
料理下手な人による口コミと感想を見たいです。
本記事はこんな方に向けて書かれています。
筆者は、ブラウンのハンドブレンダー「マルチクイック 」を結婚祝いでいただき、日常的に使っています。
ただ、筆者は料理は全く趣味ではなく「料理を早く終わらせる」という目的だけでマルチクイックのお世話になっています。
同じように「料理は不得意だ」という方に向けて、マルチクイックが料理下手にも役立つかどうかという視点で、口コミと感想を記事にします。
ハンドブレンダーの購入を迷っている方の参考になれば幸いです。
ブラウンのハンドブレンダー「マルチクイック7」とは
ブラウンの「マルチクイック7 」とは、ハンドブレンダーの名の通り片手で持って使える電動ブレンダーのことで、混ぜたり、刻んだりがあっという間にできるという製品です。
公式サイトの説明によると次の通り。
世界初のスマートスピード テクノロジー
事前にスピードを設定する必要がなく、感覚的に操作ができます。
好みの仕上がりに合わせて、自分の手の感覚でスピードをコントロールできます。
スイッチを弱めに握ると食感を残した仕上がり、強めに握るとなめらかな仕上がり。
きめ細やかな調整ができるから自分好みの食感に。
要は、手でブレンダーを持ち、持った手で回転スピードもコントロールできるということですね。
また、後述しますが、マルチクイックには6種類あります。
6種類の違いはアタッチメントの数の差で、本体部は違いが有りません。
6種類のうちMQ775の場合で、使い方や付属品を説明します。
マルチクイック7のパーツ
マルチクイック7 (MQ775)の主なパーツは次のとおりです。
”主な”というのは、作ってみてイマイチだったパーツはほぼ使っておらず、どこに収納したのか覚えがないのです。
結局、使うパーツはいつも同じになってしまうということですね。
後述しますがマルチクイックで適する食材と適さない食材があるのです。
まず、本体です。
本体を上から見たところです。
マルチクイックの心臓部、ハンドブレンダー部分です。
ハンドブレンダー部だけあれば、入れ物は何でも良いので、筆者の家で使われているのはほぼハンドブレンダー部のみです。
右がモーター部、左が刃が付いているアタッチメントです。
モーター部がないと他のパーツは何の訳にも立ちません。
みじん切り細、みじん切り粗、こねる、スライスするなど多彩なアタッチメント。
マルチクイックで離乳食を作ると
執筆時現在、我が家でマルチクイック を使う場面は、離乳食がほとんどです。
そして、それらの離乳食はハンドブレンダー部分のみが活用されています。
マルチクイックで作った離乳食写真
左がマルチクイックで作ったあと冷凍させたコーンの離乳食、右がササミ+玉ねぎ+米をリゾット風にした離乳食です。
マルチクイックによる離乳食の作り方
我が家のように料理下手が、マルチクイックで離乳食を作るときの手順です。
いつもこの手順でほぼすべての離乳食を作っています。
1. 鍋2つでそれぞれ別のメニュー用の食材を煮込む
次項で紹介しますが、マルチクイックは正直便利なのですが、刃を洗うのが面倒というのがデメリットです。
よって、ズボラな我が家では刃を洗う回数を減らすため、2品以上まとめて作るのです。
2. 鍋にブレンダー部分を差し込み好みの細かさにする
ボタンを強く押すと高速回転、弱く押すと低速回転です。
速攻で細かくなるので、低速気味で回しています。
3. 製氷機に出来上がった離乳食を流し込み冷凍する
4. 食べるときにチンして解凍
説明するほどの手順ではないですが、以上です。
ハンドブレンダーが便利だと感じるのが、鍋でなくても口が広めのカップなどでもブレンダーを差し込めることです。
少量の食材ならカップなどでチンして茹でますが、別の容器に移し替えずにブレンダーでカットできるのは便利ですね。
マルチクイックのデメリット
マルチクイックの欠点として、刃の掃除が面倒というのはあります。
左のように、小さめの刃がついており、刃は取り外せるようにはなっていません。
刃の裏を洗うとき普通のスポンジが入らないので、洗いにくいというのはあります。
我が家では指なら入るので刃の裏は指で洗っています。
小さめのブラシでも良いでしょう。
マルチクイックに適する食材適さない食材
マルチクイック で離乳食以外にも、アタッチメントを使って作ってみた食材があります。
使用感は次のようなところでした。
○ハンバーグをこねる
- 手が汚れないのは最高
- 速攻でこねられるので、粗目のハンバーグが好きな方は捏ねすぎと感じるでしょう
△みじん切り
- 細かいみじん切りと粗いみじん切りができてしまう
- 大量のみじん切りには便利だが、手で切っても負担ではない量なら手で切ったほうがキレイ
◎スライス
- 大根やきゅうりのスライスはキレイにできました。
アタッチメントを使う料理としてはスライスが一番おすすめです。
まとめ
料理はイマイチな方に役立つかどうかという視点で、ブラウンのハンドブレンダー「マルチクイック」の口コミと感想をご紹介してきました。
マルチクイックにはアタッチメントの多い少ないで6種類のバリエーションがありますが、筆者個人的には、アタッチメントが少ない機種をおすすめします。
アタッチメントは必要なものだけ後から追加で注文できますので、まずは最小限のアタッチメントのもので使ってみるのが正解だと思います。
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