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保育士試験を受験しました。
これから受験される方に向けて、試験当日の注意点や気がついたことなどを共有します。
保育士試験は午前+午後の終日で行われ、かつ筆記試験だけで2日間の長丁場です。
試験当日の過ごし方で合否が分かれることが多々あります。
女性はトイレに列ができるので注意
保育士試験の受験者は、圧倒的に女性が多いです。
筆者が受験した某予備校の403という教室内には60人ほどの受験生が着席していましたが、目カウントで男性:女性=1:9といった割合でした。
各科目の間の休み時間は女性用トイレに列ができますので覚悟が必要です。
保育士試験は各科目とも20問で60分と時間的には余裕のある試験ですので、早めに終わらせたら退室してトイレに向かうのも正解ですよ。
筆者が受験した保育士試験の会場
某予備校で、試験会場となっていない教室では高校生が勉強していました。
マークシートの円が大きい
TOEICを受験したことのある方なら想像できますが、TOEICのマークシートと比べて、保育士試験のマークシートは塗りつぶす丸の大きさが大きいです。
TOEICのマークシートの1.5倍くらいの面積でした。
マークシートは1教科で1枚配布されますが、20問しかないのでスカスカです。
製図用のシャープペンシルで、0.7mmという太さの一般的な0.5mmよりも太い芯のシャープペンがあります。
製図用0.7mmだとマークシートの広い面積を塗るのに早いし、芯が折れないので筆者はマークシート式の資格試験で活用しています。おすすめです。
昼食は持参のこと
保育士試験の昼食休憩は1時間です。
筆者の受験会場では待ち時間を過ごしたり、昼食を取るのに自習室が開放されていました。
ただ、自習室は椅子の数が足らず、筆者含めて相当数の受験者が廊下に座ったり階段に座ったりして昼食を取っていました。
持参する昼食は、パンやおにぎりなど手軽に食べられるものをおすすめします。
荷物は床に置かなくてはならない
保育士試験では、手荷物は床に置かなくてはなりません。
机の中などに入れたり、空いている椅子に置いたりしてはいけません。
床に置いても構わないカバンで受験に来るのをおすすめします。
また、上記のとおり待ち時間を過ごすのが廊下だったりもしますので、荷物は軽いほうが良いですよ。
待ち時間の過ごし方
保育士試験の筆記試験のタイムスケジュールは次のとおりです。
実施日 | 試験時間 | 試験科目 |
---|---|---|
試験1日目(土曜日) | 10:30~11:30 | 保育の心理学 |
12:00~13:00 | 保育原理 | |
14:00~15:00 | 児童家庭福祉 | |
15:30~16:30 | 社会福祉 | |
試験2日目(日曜日) | 10:00~10:30 | 教育原理 |
11:00~11:30 | 社会的養護 | |
12:00~13:00 | 子どもの保健 | |
14:00~15:00 | 子どもの食と栄養 | |
15:30~16:30 | 保育実習理論 |
試験科目と試験時間は毎年変わっていません。
昼食休憩が1時間、各科目の間で30分ほどの待ち時間があります。
上記のとおりトイレに列ができてしまいますので、個人的には次のスケジュールで受験するのが最も効率良いと思います。
試験開始後、50分で回答を終了する
↓
手を上げて退室する
※試験開始後30分後から退室可能。試験開始後55分を過ぎたら退室不可。
↓
試験時間が終わる前にトイレを済ませる
↓
次の試験までの30分間最後の追い込みで暗記しまくる
まとめ
保育士試験の試験当日の注意点について共有させていただきました。
保育士試験はひたすら暗記の試験であるため「試験当日に試験会場でどのくらい詰め込めるか」が合否を分けます。
万全の準備で臨みましょう。
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