春といえば、お花見の季節。
桜やお花見は好きだが、人混みは嫌いな人も多いのではないでしょうか。
関東地方、特に茨城周辺でのお花見の穴場をひとつ紹介します。
つくばみらい市を流れる小貝川沿いの福岡堰の桜(ふくおかぜきのさくら)です。
福岡堰さくら公園が隣接しています。
福岡堰の桜(ふくおかぜきのさくら)とは
小貝川の福岡堰桜並木は約1.8kmにも及びます。
桜の並木道というよりは、2列3列にもなっており、桜のトンネルと言ったほうが正しいくらいですよ。
駐車場を出てすぐ、桜の並木道が始まります。
川面に垂れる桜が美しいです。
福岡堰の桜が特に素敵だなと思うのが、いずれも立派な桜ながら、花が下の方にもついていることです。
この写真のように、大人の腰の高さほどの柵と同じ高さの桜の枝がたくさんあり、間近で桜のつぼみや花を観察できます。
子供は楽しそうでした。
枝が大ぶりでこんなに下の方で花がたくさん咲いている桜の木、貴重ですよね。
圧巻。
うぐいすも鳴いています。
うぐいすの声を聞きながら桜を愛でる場所って、関東地方ではなかなかないと思うのですよね。
遠くには菜の花畑。
福岡堰の桜へのアクセス
福岡堰の桜へのアクセスは、ほぼ車一択です。
- 常磐自動車道谷和原ICから約15分
- 常磐自動車道谷田部ICから約15分
福岡堰の桜 周辺の駐車場
133号線沿いをみどりの駅方面から下っていきますと、福岡堰の桜の駐車場です。
駐車場は5箇所あり、一番収容台数が多くかつ入りやすいのは、福岡堰さくら公園併設の駐車場です。
が、穴場駐車場は、桜の季節だけ臨時駐車場として開放される↓の「1」の臨時駐車場です。
駐車場をでた後も、臨時駐車場付近は、桜並木の人通りが少なく、ゆっくり桜見物できました。
引用:つくばみらい市観光協会
午前中10時30分なのに、↓こんな感じでガラガラです。
133号線沿いに駐車場がある一方、何も目印になるものがなく入り口が分かりにくいのですが、「水門やきそば」さんが目印になります。
みどりの駅方面から来る場合、水門やきそばを過ぎて次の角を曲がると駐車場です。
電車の場合
電車の場合のアクセスも一応紹介しておきますと、駅からバス移動です。
- つくばエクスプレス線みどりの駅からバスで水門停留所下車徒歩5分
- 関東鉄道常総線水海道駅からバスで水門停留所下車徒歩5分
まとめ
桜やお花見は好きだが、人混みは嫌いな人のために、関東地方のお花見の穴場「福岡堰の桜(ふくおかぜきのさくら)」を紹介しました。
ベンチや腰を下ろせる芝生エリアもあるので、レジャーシートを持参するのをおすすめします。
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