特別養子縁組がばれることを心配する人はしないほうが良いと思う話

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特別養子縁組でお迎えした息子を養育中の筆者です。

特別養子縁組を養親の立場で検討中の方の中には、「特別養子縁組であることを知られたくない」という人もいらっしゃるでしょう。

特別養子縁組とご近所や職場との関係について、体験談を共有したいと思います。

特別養子縁組はオープンにしたほうが良いと思う話

我が家は、ご近所さんや地域の支援室の先生、もちろん保育園の先生などに普通に特別養子縁組していることを話しています。

だって、

あれあれ、お向かいの○○さん家の奥さん、先週もジョギングしてたのに、新生児抱っこしてるぞ!!

ってなったら、困りません?

少なくとも私の周囲に関しては、皆様「そうですかあ!どうぞよろしく」と言ってくださいます。

心配ご無用です。

特別養子縁組を隠したらどうなる?

仮に、特別養子縁組を隠していたらどうなるか。

子供への影響は別の話として、周囲としてはこんな感じ。

プライベートの場面

例えば、子育て支援室で誕生日会というイベントがありました。

誕生日の子どもたち(と保護者)へ先生が順番にインタビューしていくのですが、私の前にインタビューされた人へは「お子様の出生体重はどのくらいでしたか?」。

息子と私の番になり、先生曰く「○○くんの好きな食べ物は?」という質問でした。

支援室の先生には特別養子縁組と話しているので、気を使ってくださったのでしょうね。

私の場合は、息子の出生体重は知っており、聞かれたら普通に答える予定でしたが、特別養子縁組では、出生体重を知らないことも多いでしょう。

特別養子縁組を隠していても、いろんなところで「ごまかす」必要が出てきます。

隠すのはおすすめしません。

職場の場合

仕事においては特に、特別養子縁組は絶対に隠せません。

入籍前は会社の扶養には入れることが難しくても、お迎えしたら会社には報告しますね。

筆者の夫の職場のフォーマットでは「”出生”○月○日」の記入欄しかないので、「出産はしていないが養育をしている」という説明を人事にする必要がありました。

仕事の面でもやっぱり、特別養子縁組を隠すのはおすすめしません。

ちなみに筆者自身は自営業者です。

扶養に入れる方の養親が自営業者の場合は、ばれませんけどね。

まとめ

特別養子縁組がばれることを心配する人は、特別養子縁組には向いていないのではないかという話でした。

ただ、地域性などにより事情が異なるであろうことは重々承知しており、記載したのはあくまでも筆者個人の意見であることを申し添えておきます。

「いっぱぁーい」を連呼

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